オスグッドとは成長著しい小学生から
高校生までに多く発症します。

サッカーやバスケット、バレーボールや
野球など、ジャンプやランニングを繰り
返すスポーツ選手がなりやすい膝の痛みです。

・正座ができない
・自転車がこげない
・走ると痛い
・階段の昇り降りで痛い
・歩くだけで痛い
・膝のお皿の下がぼっこり腫れ上がる
・膝のお皿の下を押すと痛い

などがオスグッドによる症状がでてきます！

オスグッド病といっても症状は様々で、
安静にしていれば一時的に痛みが治まって
いく初期症状から歩くことも痛くて儘なら
ないくらいになったり、もっと重症化すると、痛いのは膝なのに膝以外の体に触れられただけでも膝に痛みを感じる症状にまで進行する場合があります。
（体中の筋肉が異常緊張を起こしているため
神経が過敏に反応して起こる症状）

痛いのを我慢しながら運動しては休んでの
繰り返しを何年も続けてしまうと重症化して
しまい将来的にその子の芽を潰してしまう
ことにもなります。

オスグッドの初期症状で、
何となく膝が痛いけど、
「これくらい大丈夫かな？」と
放っておくと、どんどん
治りにくくなってしまいます。

そうなると完全に治るまでに時間がかかる
ようになり、練習ができないことや試合に
出れないことへの苛立ちや、周りに差を
つけられてしまうことへの焦りから、
痛みをガマンしながら練習をするように
なるなど、精神的にも、体の面でも、
どんどん追いつめられてしまいます。

さらには、痛みをかばってしまうことで
また、新たな怪我を発症してしまうことも
あります。
このようにオスグッドの症状は、
様々ですが、原因を正しく理解し、
適切な対処をすればオスグッドは
早期に治ります。

できる限り早く体を休ませてあげて
正しい治療を受けることをお勧めします。