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船橋整骨院BLOG

膝の痛み「靱帯損傷」
2023/02/09
今回は膝の痛み8つの中の一つ「靱帯損傷」についてお伝えしたいと思います。

③靱帯損傷

靱帯とはどのような役割をしているのかですが、骨と骨を連結し関節の可動をなめらかにしたり制限したりする役割を持っております。

大半の患者様が靱帯は伸びるものだと思われておりますが、靱帯はゴムのように伸びるものではありません

確かに、いろいろな場面で「伸びちゃってるね」などの表現を使うことも多くあり、靱帯が伸びると思われます。

上記しましたように靱帯の一番の役割は骨と骨を連結し骨がずれないようにしている組織なので、伸びてしまうことはありません。

もし靱帯が伸びたら切れることはないので「靱帯損傷」は無くなると思います。

靱帯は細い繊維状のものでできているので強い牽引力が掛かった場合、全体が一気に切れるのではなく部分的に切れていきます。
再現衝撃映像で荷物を吊っているワイヤーが外側から少しづつ切れていくようなイメージです。

膝関節の動揺性を制限している靱帯は4本あります。

1、内側側副靭帯
2、外側側副靭帯
3、前十字靭帯
4、後十字靭帯

「靱帯損傷」はその靱帯が完全に断裂しているのか部分的に断裂しているのかにより、受傷の程度が変わります。

また、損傷した靱帯によっても手術した方が良いのか手術しないで温存するのかを決めていきます。

膝の靱帯は手術適応になる場合が多いですが、足首の靱帯はあまり手術する方は多くないかと思われます。


靱帯損傷=捻挫なのですが、捻挫と聞くとほっとけば治ると思いの方がおられますが、軟骨のように靱帯も修復能力が高い組織ではない為
固定や安静などをしないと受傷後の違和感などが残り、スポーツなどで受傷した場合コンデションを戻すのに時間が掛かつたりします。


悪性腫瘍にもステージとレベルがあるように、捻挫(関節を構成している骨以外の軟部組織、軟骨・靱帯・関節包などの損傷)にも程度がありますように
受傷した場所または受傷した場所より遠位(脳より遠い場所)に皮下出血などが確認できる場合はあまり良い状態ではないのでしっかり固定などをお勧め致します。

シップだけではよくならない場合も多いのでシップ貼ったので安心はやめて下さい。一度専門のものに診せることをお勧め致します。

整骨院・接骨院は本来捻挫の専門家であり、包帯固定は特にな分野です。

膝や足首、手首などを捻じって腫れや痛みがある方はまず整骨院などに通って下さい。

当院でも靱帯損傷の方がおりましたご来院ください。

八千代市にある接骨院です。整形外科・接骨院・整骨院・鍼灸など通院されている方も多いかと思いますが、セカンドオピニオンとしてご来院して頂けると幸いです。
八千代以外にお住みの方、習志野や千葉市花見川区在住の方、京成大和田、勝田台駅ご利用の方はちょっと途中下車して頂けるとなによりです。
八千代台駅前ユア・エルムに隣接した京成サンコーポの1階商店街にございます。

八千代台駅ロータリーからローソンを左手にまっすぐ歩いて来ていただけるとすぐの場所です。



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