ブログ

ブログ

船橋整骨院BLOG

「グロインペイン」鼠径部痛症候群、通称グロインペイン「groin pain」
2025/05/13
今回は、悪化するとなかなか痛みのとれない「グロインペイン鼠径部痛症候群、通称グロインペイン「groin painについて簡単にお伝えしてゆきます。

だいたいの方が問診時に股関節が痛いと言われ受診される方が多いのですが、大腿部股関節の全面部、鼠径部に痛みや不快感がある場合「グロインペイン」鼠径部痛症候群の方が多いです。

この時期高校の部活も最後の大会も増え練習量なども増えているのか、鼠径部痛を訴える方が多いように思われます。

当院では、サッカー部の方たちが多いと思われます。当院には通院してないのですが、ラグビーやアメリカンフットボールなどの選手も多いようです。

走るだけではなく、股関節を強く屈曲(もも上げをする動作)させるスポーツの方に多くみられます。

痛みの出方も様々で、不快感を訴える方から痛みが強く、歩行することでも痛くていつものように歩けないと訴える方もおられます。

痛みの原因は多岐にわたり、筋肉や腱の問題や神経圧迫などが多いですが、内臓からという報告もあるようです。自己診断せずにご来院をお待ちしております。

悪化すると痛みが長引く方も多くいるようなので、早期のうちに施術した方が良いと思います。

また、場所も微妙な位置になるので、手や足を施術するのとは違いいろいろな意味でデリケートな部分になり施術内容も限られてしまう傾向にあります。

今まで患者様をみさせていた中で、鼠径部部分にそこまで手を掛けなくても別の場所からバランスをとってあげることにより痛みの軽減も早く患者様の不安も少なくできるので、長引いておられる方は受診をお待ちしております。

早期に回復させるには、股関節に掛かる動作の軽減と休息が大事になりますが、上記したように高校3年生には最後の大会という方も多く集大成という方も多く、「絶対に休みたくはない」と訴える方が多いです。

我々もその気持ちに応えるよういろいろ試行錯誤し現在のやり方になりました。

もし鼠径部の痛み「グロインペイン」と診断されている方、疑いがある方は是非お待ちしております。