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船橋整骨院BLOG
- 脚の痛みすべて坐骨神経痛・・・?
- 2026/09/15
「坐骨神経痛だと思っていたら腸脛靭帯炎由来の痛みだった」逆に「腸脛靭帯炎の痛みと思っていたら神経根の圧迫、炎症由来の坐骨神経痛だった」ということは珍しくはありません。
このような経験は過去にあったことありませんか?
特に大腿部外側から膝外側部の痛みは鑑別が難しい部位です。
今回は、腸脛靭帯炎と坐骨神経痛になりやすい行動パターンなどを具体的にお伝えできればと思っております。
坐骨神経痛はよく聞く症状だとは思いますが、腸脛靭帯炎はあまり聞いたことがないかと思います。ちょっと腸脛靭帯についてお伝えします。
解剖;;;普通の各関節にある靱帯、外側側副靭帯や内側側副靭帯、膝であれば前・後十字靭帯などには筋肉がなく、骨と骨を直接つないでいる形状になっておりますが、腸脛靭帯は骨盤の側方にある大腿筋膜張筋と骨盤の後方にある大殿筋が腸脛靭帯に付着し大腿部の外側を通り膝の下にある脛骨の外側部に付着します。靱帯といっても、普通の靱帯ではなく大腿部筋膜が線維強化(肥厚)したものです。イメージは分厚い筋膜です。
腸靱帯炎になりやすい人の行動パターンは、基本的に「膝を何千回も曲げ伸ばしする人」に起こりやすい病態です。特に、ランナー、自転車、登山(下り)
長距離歩行、軍隊訓練、サッカー、バスケット、スキー、ゴルフなどで多く報告されています。
反復動作が大きな原因にはなりますが、股関節や骨盤の使い方なども影響しております。
スポーツをしていない人でも、長時間歩くようなお仕事をされている方もよくなられていると思います。
私の感覚では、安全靴で歩数を歩くような方や 、中腰また階段が多い建築関係の方も多いです。
意外かもしれませんが、長時間座るデスクワークの方も大殿筋や中殿筋が衰え、急に運動をはじめたりすると痛めている方たちも見受けられます。
腸靱帯は膝30°前後で外側大腿骨と接触・圧迫が起きやすいと考えられています。
痛みのひどかった患者様では、まだ盛んに接待ゴルフをされていた方が、左の大腿部外側面の痛みで歩行困難になり松葉杖を出したこともありました。、
ゴルフは歩行も多くスイングでの左側の壁とかも言われているので、左の股関節から大腿部には疲労がたまったのかと思います。
では、骨神経痛と腸脛靭帯炎の見分けかたのポイントですが、基本的に絶対的なものではありません。評価する一つの方法です。
腸脛靱帯炎➡痛みの場所:大腿外側・膝外側・時に股関節外側が痛む傾向にあります。
患者様の訴え方で多いのは、「外側が張る」「ピンポイントで痛い」「押すと痛い」「歩いていると外側が痛くなる」という表現をすることがあります。
※膝外側部のやや上方の痛みはよく「ランナー膝」と言われていることが多いです。野球肘、テニス肘、四十肩・五十肩のような俗称です。腸脛靭帯炎のの中の1つです。
坐骨神経痛➡痛みの場所:臀部・大腿外側、後面・下腿外側・足背・母趾。そして、訴えとしましては、「ずんずん痛い」「鈍痛」「ビリビリ」「電気が走る」「しびれる」「足先までくる」という神経症状を伴いやすいです。
※坐骨神経痛症状を出す病態➡主に腰部椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、分離・すべり症、臀部の梨状筋症候群などが原因で坐骨神経痛症状がでます。イメージでいうとインフルエンザやコロナ、細菌性のカゼ、気管支炎などの症状の1つとして咳があるのと一緒です。
また、混在している方もおられます。「坐骨神経痛が原因で歩き方が変わり、結果として腸脛靱帯にも負担がかかる」ということもあるのかなと思います。
腸靱帯炎は、膝の外側にある組織が、歩く・走る・階段・下り坂などで繰り返し負担を受けて痛くなる状態です。
一方、坐骨神経痛は腰から出る神経が刺激されて、お尻から脚へ痛みやしびれが広がる状態です。
ですが、実際には神経の影響で歩き方が変わり、外側の組織に負担がかかることもあるため、両方が重なっている方も少なくありません。
そのため、『痛い場所』だけではなく、『どんな動作で痛むか』『どこまで痛みが広がるか』『しびれがあるか』を見ることが大切です。
どちらの場合も、放置だけは良くないので湿布だけ貼るとか、痛み止めで何とか乗り切るような方法はあまりお勧めできません。
適切な処置をすることをお勧め致します。
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